(公財)日本民謡協会指導者認定資格
第23-733号 三味線教授
郷土民謡研究 成美会 副会主
テレビ岩手アカデミー
『三代目のしゃみせん教室』 講師
本名 藤村由慈
岩手県盛岡市出身・在住。
6歳より故・初代井上成美に師事し、その後高校生まで黒澤博幸氏(二代目井上成美)に師事。
2006年に故・初代井上成美師より『井上成美由』と命名される。
2014年に三代目井上成美を襲名。
2025年3月 盛岡市出身フラメンコダンサー中田佳代子氏のスペインツアー公演『東北”~TOHOGU~』に出演。
2025年~ 福田こうへいコンサートツアー 邦楽バンドメンバーとして出演中。
民謡の三味線伴奏や三味線教室を中心に、ソロ演奏や他楽器とのコラボレーション演奏など、幅広いジャンルで県内・外を問わず活動中。
津軽三味線特有の力強さに加えて、疾走感と繊細さがある演奏に定評がある。
| 2003年 | 第15回津軽三味線全日本金木大会 個人一般B級の部 優勝 |
|---|---|
| 2018年 | 第30回津軽三味線全日本金木大会 『岩手成美会』 団体戦Aグループ 優勝 |
| 2026年 | 第38回津軽三味線全日本金木大会 個人一般A級の部 最高位 仁太坊賞 |
1987年7月24日、元気な女の子として誕生した。
幼い頃から自分自身の性別に違和感があり、洋服やおもちゃはいつも男児用の物を好んだ。
学生時代~20代前半は周りの目を気にし、それなりに女性らしい恰好や化粧をしていた。三味線演奏の時はもちろん女性用の着物にメイク。しかし自分の中でそれは女装でしかなく、いつしかそんな自分に疲れてくる。
26歳の頃、改めてこれからの人生を真剣に考える機会があった。10年後、20年後…自分がどう生きていたいか。このままで本当に幸せだろうか。人生は一度しか無いと考えた時、治療を決意した。
…そして2015年7月14日、戸籍を男性に変更、本名の名を由慈と改名した。
現在は男性として堂々と生きる事ができ、男性奏者としても自信を持って演奏できるようになった。
また、女性の頃からの繊細な指使いに加え、治療の一環である男性ホルモン投与による筋肉の増強により、力強さが洗練された。
人生は一度きり。性同一性障害を乗り越えた津軽三味線奏者として、これからも一生をかけて力強さと繊細さを追求していきたい。